幸せになりたくないなんて…
ご相談の前に「幸せになりたいです!」メッセージをいただいたので、おぉやる気あるな!といざコンタクトを取ってみると・・・幸せになることに抵抗のある方や、もっとひどいのは憎悪すら感じている方がいます。もちろん本人は気づいていないんだよね
どうしてわかるのかというと、幸せになるためのとっかかりをどんなにお伝えしても
「でも…」「それは分かっています」「できないと思います」と真っ向否定されます…
私は仕事なので諦めませんがこういう方は同じことを周りの人にも言っています。せっかくの友人からのアドバイスにも「でもさぁ…」「分かっているんだけどぉ」「それは無理!できない!」
…3回も否定すれば当然見捨てられちゃうんですね。
「友達に話してもわかってもらえなくて…」そりゃ当たり前ですよ…
幸せとか自由とかポジティブとかこれらの言葉にアレルギーがある人は意外と多いねぇ。自分の幸せとか考えたこともない代わりに、周りの幸せそうな人や自由を満喫している人やポジティブな人を恨めしそうに眺めながら・・
「全て誰かの犠牲の上に成り立っているくせに…」とフツフツと怒りを湧き立たせているんです。
その犠牲者の一人が私だぁーーーーー!とココロで叫んでいます。その叫びが本人を通り越してミヤウチのところに届いてしまっているわけ。
私も会社員の頃ノー天気な部下の始末書をブチ切れながら書いていましたけどね。「ふざけんな お前の尻拭いしてんの誰だと思ってんだアホ」と毒づいてましたし(笑)当時は自称「ポジティブな奴アレルギー」でしたので。
全て誰かの犠牲の上に成り立っている
この見解は正しいです。人は必ず誰かに迷惑をかけて生きているものだから。被害者意識を持っているあなたもですよ。
だから避けられないことにイライラしたって仕方ないし、周りの幸せそうな人より幸せになってしまえばそんなイライラもなくなるんだがなぁ・・・と思います。
誰かに迷惑もかけてるけど・・・誰かにも愛されてもいるんですぜ?忘れないでね。
周りの幸せそうな人が本当に幸せなのか。自由を満喫している人は本当に自由なのか。ポジティブな人は本当に悩みひとつないのか。これは本人にしかわからないです。それを知らないあなたがイライラする必要はないはずです。
パートナーの行動パターンにも必ず原因はあります。これも本人にしかわからないですからあなたが理解しようとしても限界があります。
こじれている相手について「何を考えているのでしょうか?」「原因は何でしょうか?」とミヤウチに聞いてくる方もいますが、仮に「原因は壮絶な過去や孤独感です」と答えたところで「ならいいや!一生このままで二人で生きていきます!」となりませんよね?
理解したからと言ってあなたに暴力をふるっていいはずはありません。それはそれ。これはこれ。カサンドラさんが今冷静なジャッジができているか。大事なのはココです。
時々カサンドラさんが「うちのパートナーは後ろを振り返らない前向きな人なんですよ!」と怒っている時があります。
ん・・・後ろを振り返らない前向きな人?それ、いい人なんじゃない?
周りの人はおそらくポカンとしてるでしょう。何故自分の辛さが伝わらないのか。自分の言動に気づけない状態はあまり良いことではないです。自分をまず取り戻さないとね。
結局「自分はどうしたいのか」にしか答えはありません。どうしたいのかをかんがえても、次は「どう行動していいのか」で皆つまづいています。人は自分が学んできたこと(経験)からしか答えを出せないですから。
あなたが自分の経験をどう扱うのかが重要です。
失敗を繰り返しているなら経験はガラクタの山。失敗を活かし成功を掴める自分になれば人生は宝箱です。