―パートナーシップに悩むあなたに―
夫婦、親子、兄弟、恋人、友人、仕事仲間・・・と様々な対人関係があります。
対人関係でトラブルは、人間にとって最大のストレス。決断力を鈍らせ、行動力を奪います。ここから生まれる双方の違和感が、さらに誤解を生む。・・・これでは、ストレスは延々と続き、良好な対人関係の形を見出すことはできません。
特に夫婦問題は他の人間関係よりも距離感や環境の影響を受けやすく、より複雑な感情を生み出します。互いが支配されたりコントロールされたりを繰り返し、一度こじれた関係が中々元に戻らないのは、お二人の間に強い共依存の関係になっているからかもしれません。
「それならば離婚して、共依存関係を断てばいいだろう」と友人に言われた方もいるのではないでしょうか。ですが、それだけで解決できるような単純な問題ではありません。
なぜなら、夫婦の共依存を生み出す「種」は、パートナーに出会うもっと前から、あなたの心の中に潜んでいるからです。
パートナーとの関係性を再構築したい、あるいは、解消して新しい人生の一歩を始めたい…いずれかを望むならば、自分自身が長く抱えてきた共依存の種に気づくことから始まります。
恋人や夫婦の間で・・・
家族関係で育った生きづらさ
友人や職場関係で・・・
日々の苦痛に流されてご自分と向き合うことがおろそかになっていませんか。
「自分は何が苦しいのか」
「何が問題なのか」
を自覚するためにも、まず専門家にご相談を。
今までなかったことにしたり、自らが課していた抑圧に気づきます。
抑圧は様々な認識のズレや誤解を生みだします。
認知のゆがみを矯正して本来あるべき自分の姿を見つけていきます。
感情の抑圧・認知のゆがみが改善されると、自分は「何がしたい」「何を伝えたい」という行動が円滑になっていきます(自発性の回復)。
パートナーの言動を冷静に受け入れ、言動パターンを発見したりする日々が相互理解をはぐくみます。
解決方法は一つとして同じではありません。ネットや本にある一般論に流されず、自分の答えにOKを出せる状態を目指します。
BE YOUESELF!ではカサンドラ症候群に悩む皆さんへのケアも行なっております。
カサンドラ症候群とは、自閉スペクトラム障害(スペルガー症候群は自閉症スペクトラム障害の症例の一つです)のパートナーとの間に「共感する」といった情緒的な関係が築けないため、身体的に精神的に何らかの症状が出ている状態をいいます。
夫のことを友人や自分の親に訴えても
「あんなに優しそうな旦那さんなのに信じられない」
「そんな旦那さんはどこにでもいるよ」
「あなたの我慢が足りないのでは」
「結婚する前に普通気づくでしょ」
そんな言葉に傷つき、うつの症状や体調不良を悪化させてしまうことも。
パートナーとカサンドラさんとは非常にプライベートな1対1の関係であり、一般論的な障害の見解をはめ込むだけでは、お二人の関係性を解決できません。
何を基準にしてカサンドラ症候群が「改善した」「克服した」と言えるのか。
婚姻生活をつづけながらも別居を選ぶ方、離婚をされる方など、お二人のゴールは今まで良しとされてきた家族観ではない場合があります。
いずれにせよ、一人で悩まず客観的視点を持てる専門家にご相談ください。
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