妻が周りからよく言われること①
今日のお題は
「相談してもわかってもらえません」
そして私からのツッコミは
「手近なところで相談相手を探すから」です。
相談と言うからには自分が何かを解決したくて悩んでいるはずですが、「気晴らしに話を聞いてもらいたい」は相談とは言いません。これは私がご相談を受ける時にも感じることで「ん?愚痴を言いたいだけなのかな?」という場合は、こちらから何も提示することができません。あなたはどちらでしょうか?
人に相談をするときはまずココをハッキリさせておきましょう。
あなたが悩み事を打ち明けた相手が、身近な人だったとして、相手は「相談をされている」と自覚がなければ、「ただの愚痴か」ととらえてしまいます。それは身近な人であるほど陥りやすいのです。
ですから、あなたが悩んでいることが家族の事であれば、相手は自分の家族の事と比べながら聞いているからです。
相手はあくまでも自分の経験からあなたに反応します。「あぁ、私にもよくある。そんなことで悩んでも仕方ないよね~・・・」「へぇ、うちの家族、みんな優しいからなぁ、考えすぎじゃないの?」
当然ながらこの流れでほしい答えは絶対返ってこないのです。
それで「分かってもらえなかった・・・」と言ってしまったら、ちょっと相手もやりきれないですね。自分と同じ経験をしている人を探すなら、手当たり次第に自分の悩みを言いまくるというのも一つの手ですが、たくさんの人に秘密を知られることになります。「あそこの旦那さん、○○らしいよ・・・」とうわさが流れてしまうこともあります。
解決する前に、せいぜい一人か二人に言ってみて諦めてしまうのはそのためです。
あなたが本気で解決したいなら
- 共通の悩みを持っている自助会などを探す
- 相談を専門にしている人に聞く …です
もう一度言いますが
「ただ自分の愚痴を聞いてほしいだけ」は相談とは言いません。たとえ友人でも家族でも、他人のネガティブな愚痴なんていつまでも聞いていられないのです。文句ばかり溜め息ばかりの人と仲良くなりたい人はいるでしょうか?
早く解決して笑顔のあなたを取り戻すのが先ですね。