愛されない理由。

愛は与えられるものか与えるものか…?
おそらくこれは卵が先かニワトリが先かっていうくらい微妙な話です。
 
ただし愛は壁打ちテニスみたいなもの。
つまり自分から相手(=壁)に向かって打ち込んでただ戻ってくるだけ。あなたに愛がそもそもなければ始まらないってことです。
自分は誰にも愛されてこなかった!そう嘆く人は自分の事を愛していません。自分の内面が愛で満たされていないので
誰かから愛をもらおうと必死になります。
これが行動として表面化したときが厄介です。周囲は予想不可の行動に振り回されます。愛を差し出させようと無理難題を言ってきたり感情的になって暴れたり・・・下手をすると自傷行為に走ることもあります。
次第に周りの人たちは疲弊してその場を去りますね。「あぁやっぱり私は愛されない人間なんだ…」この繰り返しです。

そんな中その場を去らずに「私が付いていないと可哀そうだから」「私がきっと変えてみせる!」と言う人が出てきます。
残念ながらこの人も愛が足りない人です。
 
やがて足りない者同士で愛を奪い合う構図が出来上がります。ハッピーエンドは100%ありません。
他人を変えることはできません。あなたは大丈夫ですか?
 
まずは自分を愛することから始めましょう
 
自分を愛することができるようになると周りを振り回す必要がなくなります。当然ながら周りの人の態度は変わっていきます。自分を十分に愛することができればゆっくり愛があふれていきます。溢れた愛を人にあげればいいんです。
自分を愛する容量がいっぱいになる前から無理をして愛を周りに振る舞うから足りなくなります。

自分への愛をゆっくり育てましょう
 
相手があなたへの愛を受け取った時自分の愛を少し添えながら返してくる。やがて二人の中には愛が循環しています。相手がただただ愛を吸い取るだけだったり素通りするだけだとしたら、この関係は見直した方がいいです。
では自分を愛するにはどうしたらいいのか?ゼロをイチにするのがそもそも難しいのよね

ここは誰かに手伝ってもらいましょう
 
つまり愛があふれている人からおすそ分けしてもらったり、愛の増やし方を教えてもらいます。
 
愛は自分の経験や行動を変え凝り固まった信念や価値観を変えていきます。するとそれだけで「私の周りには愛があったんだ」と気づくものです。

ミヤウチは「セラピーとは何ですか?」とご相談者様に聞かれると「愛です」と答えます。
 
あなたの愛が溢れたらただパートナーにあげればいい。実は世界はシンプルです。
自分の愛足りてる?