あなたは相手に「選ばれたい」?「選びたい」?どちらが正しいですか?

女性が「選ばれる側」から主体的に「選ぶ」側へと心境がシフトしていく様子

お見合いの場でもマッチングアプリでも、気づけば「選ばれる側」として振る舞ってはいませんか。

理想を描くこと自体は、間違っていません

婚活では、年収や肩書き、見た目の印象、一緒に過ごす時間のイメージなど、理想の相手像を具体的に描くことがすすめられます。理想が明確であるほど、その人に近い相手と出会える可能性は高くなるといわれますし、実際その通りだと感じます。「選ぶ」という意味では、理想を持つこと自体は何も間違っていません。

理想に近い人を前にした瞬間に起きること

問題は、その理想に近い方と実際に出会った瞬間に起きています。

最初のデートで、思い描いていたタイプの方を目の前にすると、「本当に自分はこの人に選ばれるのだろうか」「嫌われないように、この人の言う通りにしなければ」という思いが、無意識のうちに発動するのです。

ですが、嫌われないようにふるまう、というのは実にエネルギーを消耗する作業。

その結果、多くの方が、途中であきらめてしまい、せっかくのご縁を「私には合っていない」と手放してしまったり、相手とのささいな価値観のずればかりが気になって距離を置いてしまったりします。ご本人は「選んでいる」つもりでも、実際には選べていない状態です。

「選ばれる自分」と「選ぶ自分」はバランスが取れていますか

理想の相手像を並べること自体は間違っていません。それがただ、自分のわがままを聞いてくれる奴隷のような相手を探しているとしたら、それは失礼な話です。

相手をコントロール下に置きたい衝動は、もしかしたら、あなた自身が強いられてきた姿と重なるのではないでしょうか。自分の意見、思考、ふるまいに自信がない人ほど相手の行動をコントロールしたくなるのです。

自分を肯定できない恐れが、理想の相手を遠ざけてしまう原因となるパターンです。

恐れを手放し、理想の相手を前にしても臆せず向き合えるようになったとき、「相手に選んでもらえる存在になること」にも恐れがなくなるはず。婚活がうまくいかない理由の一つは、まさにこの「選ぶ・選ばれる」の両輪が揃わないところにあります。

婚活の場面に限らず、自分の内面と向き合い、恐れの正体に気づき、誇りを持てる自分を育てていくことは、対等なパートナーシップを築く土台になります。

自分の内側にあるパターンに触れてみたい方は、Re:fractal Healingもご参考にしてください。